blogミーティアのこと。 〜陸上の海賊団〜


ミーティアのこと。 〜陸上の海賊団〜

ニワトリへと続く道

おや?こんなところに...!!

えー、最近新作の開発にかかりっきりで
こっちをさぼっていました。
なので、今日こそはがんばってかくよ!

今回は敵キャラクターのお話をしまーす!
すごくねたばれしまーす!!
☆敵キャラクター
シナリオ担当としては、毎回この敵キャラの設定が
いちばんたのしい部分でもあります。
なぜなら、主人公パーティとちがって、へんなやつ出せるからです!

今作では、舞台が島だったり、港町や灯台が出てきたり
いろいろと海っぽい感じだったので、敵さんは海賊という設定になりました。
ちなみに海賊たちがそれぞれ、特殊能力をもっているわけなのですが
これはまあ、のりです。

☆コーギー
光合成ができるひと。
ということでとても設定がてきとうなのですが
この人にはけっこう大切な役割があります。

まず、灯台にいる敵が、海賊の一味だというのを教える事。
これはパーティ的にもプレイヤー的にも、ないといろいろ困る要素です。
あとは、ラッシュ及びアキタとの関係性を説明すること。
つまるところ、この二人とコーギーは顔見知りなわけですが
実はこれは、顔見知りのほうがイベント運びやすいなーと思って
アドリブでつけたものでした。

この設定が意外にも、メインのシナリオ部分に絡んできて
わりとうまくまとまったかなーって感じになりました。
戦闘では悲しい程弱いコーギーですが、なんとも重要なキャラになったのでした。

☆マルチーズ
えーこの人は、動物と会話できるお姉さんですね。
まあ女性キャラが一人くらいいないとさみしいなーくらいののりで
できあがった人です。
途中でちょっとパーティの味方してくれる、ツンデレアタイキャラです。

この敵だか味方だか、よくわかんない人っていうのが好きで
特に女性キャラにそういう設定をすることが多いのですが
マルチーズはまさにそれになりました。
でもあんましこういうタイプの口調で喋るキャラを作った事がなかったので
会話イベントはとても苦労した記憶があります。

今回は、そういう冒険的なことも結構やってみていて、
自分の中で、マルチーズはその象徴のような存在になりました。

☆ブル
ぶれぐれでいうところの、ハッシュみたいな存在です。
どうしてもやりたかった、壁に激突させるというイベントを
進行の都合で泣く泣く削除したキャラです。
ハッシュと比べるとちょっとイヤな奴な部分があるのですが
それがあったらもう少し、やわらかい感じになったんじゃないかと思います。

☆ダックス
個人的に今作で一番、わけわからない人になりました。
見た目と性格と、真の性格が全てバラバラなので
つかみどころがない感じですね。

コラムの初回あたりで書いた気がしますが
戦闘もシナリオのうち、というのが如実に反映されたキャラになったと思います。
シナリオのうち、というか、キャラクターのうち、って感じでしょうか。
スキルの一つ一つが、彼ではないと使えないであろうものになりました。
戦闘の設定がにがてな自分ですが
そういった作り方をしたので、わりと楽しめました。

余談ですが彼の必殺技「ダックス・憤怒」は
「ふんぬ」ではなく「ふんど」と読みます。
理由は、さっしてください。

☆シュナウザー
ラッシュに「サダキチ」と呼ばれてる人です。
ちなみに作者には「シュナイダー」とよく間違えられます。

彼に関しては、ゲームでよく出てくる中二っぽいキャラで
なんか闇とかそういうのが似合いそうな感じなのですが
完璧な悪人っていうのを作るのがとても苦手で
上記のようなあだ名がつく感じになりました。
なんかそれがあるだけで、ちょっとカワイクみえるでしょ。

シュナウザー関連のイベントをメンバーに見せたところ
この「サダキチ」がなければ恰好いいのに...と言われました。
このキャラは、それが狙いです!

あとは個人的に、RPGにあんまり入れたくない要素である
「負けイベント」を設定したキャラですね。
制作側としては、シナリオが運びやすくてつい入れてしまいたくなるのですが
プレイヤーにとってはストレスみたいなものだと思うので
今後制作するゲームに取り入れないためにも、今回やってしまいました。
ここでやったから、もう同じ手は使えないよ!っていう、いましめです。

☆ハウンド
一味の船長であり、過去シバと因縁があったという
敵キャラの中で唯一、メインのシナリオに関わりがあるキャラでしょうか。
彼もけっこうな悪役ですが、戦闘後はちゃんとイイ奴要素をみせてくれます。

さて、彼の特殊能力は「海を操る」です。
かなり裏設定的なお話になるのですが
今作では、シバは死んでおらず、どこかで漂流していて
灯台の光をしるべに星島に帰ってきたんだよ、と前回話しました。
そして、シバが星島に帰ってこれたもう一つの理由が、このハウンドの能力です。

ハウンドは、やり方はどうであれ、シバを助けたいという気持ちは
ラッシュたちと一緒でした。
ミーティアの灯に願い事をしたあと、彼はその能力を使って
辺り一体の海に、星島へ続く海流をつくりました。
シバはその海流に乗って帰って来れたのです。
ゲーム中ではその片鱗すら出さず、気づかれた方も2%くらいかと思いますが
この裏設定があったからこそ、ラストのああいった展開を作る事ができたとも言えます。

☆敵キャラとは!
自分の中での敵キャラクターというのは、冒険の障害となる壁であり
お互いに力をぶつけ合うライバルであり、そして認め合う仲間だと思っています。
よって今作でも、嫌な後味を残すようなキャラを作らなかったつもりです。

もちろん、シナリオによっては完全な悪に設定する必要があるときもありますし
それが良い味になる事もたくさんあります。
でも、LCでは今後も、みんながハッピーでいられるような
そんなゲームを作っていきたいです!

とゆーことで、次回は攻略情報でもちょこっとのっけて
締めようかなーと思います!